私が河原デザインスクールでなぜインテリアを勉強しようと思ったかというと、自分で何かを造り上げる一生の仕事を身につけたいと思ったからです。色々な職業がある中で、家が好き、家具が好き、インテリアが好きと思い出しました。そして、インテリアスクールを探し、何件か見学に行きました。その中で河原デザインスクールに決めた理由は授業内容が自分のやりたいことに一番近いと感じたからです。それがとても嬉しくて希望に満ち溢れていました。しかし、現実はとても厳しいものでした。勤めていた会社は仕事がハードな上、残業が多かったので、授業に出れない日が多々ありました。何度も何度も挫折しそうになりながら通いました。

まず最初の課題は「マイルーム」でした。自分の部屋をデザインするのは簡単そうに思えました。しかし、やり始めてみると難しいものでした。どうすればより良い内容になるのか分からず悩みました。次の課題「自宅改装」は楽しく設計出来ました。実際住んでいる家の改装なので、問題点もわかりやすかったし、どんな感じにリフォームしたいか自分なりの考えが強くあったからだと思います。三つ目の課題「喫茶店」も楽しめて自分の理想通りの設計が出来たと思います。最後の卒業制作は「店舗併用住宅」です。1階がお店で2階と3階が自宅ですが、設計の難しさを特に感じました。図面に加えて模型も制作しました。もっと良い設計と模型が出来たのではと後から思うこともありましたが、無事完成出来たことは本当にうれしかったです。

スクールでは学ぶ事の難しさと楽しさを教えて頂いたと思います。この事を忘れずにこれから自分の未来に少しでも近づける様がんばりたいと思います。

本科 インテリアデザインコース 宮城有香

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