2年間の学生生活を終え、卒業するにあたって、いろいろな感慨にふけらずにはいられません。なぜなら、この2年間は私にとって、プライベートな面でも、学業の面でも、新たな区切りの時であったように思えるからです。まず20才になったことです。

今までは まだ学生ということもあってなかなか実感がありませんでした。ですが、学校を卒業し、社会に入るということを目の前にして、その実感がプレッシャーとして、重くのしかかってくるようにも感じるのです。正直に言って、不安な気持ちがいっぱいです。

この学校で2年間学んだこと、それらが私の持つ武器なわけです。自分では、今まで知らなかった画材、画法をたくさん学べたつもりです。それとも、今まであまりに知らなさ過ぎただけなのかも知れません。絵を描くことを始めて幾年もたたないひよっ子が、何も知らなくて当然なのですが。

学校を卒業して「学生」ではなくなりますが、私はまだまだずっと学んで生きるべきなのです。どこにたどり着けるのがは分かりませんが、学び続けていれば何かに触れることが出来るのではないかと思うのです。

卒業するにあたって、自分自身に望むことは、いつまでも、何年たっても、どんな変化があっても、この気持ちを忘れずに持っていられたらと思います。

本科 グラフィックデザインコース 金貴子

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