デッサンの作品には必ず人間性が反映されます。
表現の世界ではデッサンは人間や自然を表現するための基礎力です。
写植製版 → Ｍａｃによるレイアウト → ＤＴＰ → Ｗｅｂ → 携帯サイト → スマホアプリと、めまぐるしく進化して行く今のハイテクな時代にデッサンの必要性があるのでしょうか。
歴史は繰り返します。紀元前のギリシャ彫刻。そして14～16世紀のルネッサンス時代の本格的な芸術が今こそ求められています。

「 デッサンができる 」「 絵が描ける 」「 漫画・イラストが描ける 」という手描きの自信は、どんなハイテク技術よりも、一人ひとりの人格を形成し、自立したデザイナーになる手助けになってくれます。
絵を描くことは脳を活性化させると同時に精神の癒しにもつながり、ストレス解消にもなります。

★ 石膏デッサン基礎

立方体／円柱／球／円錐／四角錐／五角錐／12面体／足／人物／面取り 他

★ 石膏デッサン応用

ラボルト／メディチ／ヴィーナスの誕生／ジョルジョ／モリエール／ブルータス 他

★ アート・デッサン基礎

鉛筆画／色鉛筆画／アクリル画／ペン画／点描画 他

★ アート・デッサン応用

静物画／風景画／動物／果物／花 他

〇 クセが強くて、受け入れにくい作品　→　感情豊かな個性的な表現の作品

〇 見ていて不安感を与える作品　→　安定した構図の大切さを学び、躍動感のある作品にする。

・材質の表現や陰影のつけ方など基本的な表現や感情豊かな個性的な表現技術を身につけます。

・弱い印象の作品は繊細な線を重ね、やさしい印象の作品に仕上げます。

・安定した構図を学び、構図が不安定な印象の作品を躍動感のある作品に矯正します。

・デッサンや彩色など手描きを通じて色々な物の表現や、観察力を身につけます。

・真心を込めた作品を制作し、自分の感性を活かしたデザインの表現が出来るようにします。

学校創立(1962)時から、デッサン・絵画・素描など美術に力を入れてきました。
“基礎からしっかり”教育するのが方針の学校です。鉛筆デッサンから水彩・パステル。教室は、大阪の梅田という都会の中に有りながら、アトリエ風の落ち着いた雰囲気の教室なので、初心者から楽しみながら絵が描けます。

WebデザインやＣＧデザインなどコンピュータ関係に従事している人ほどデッサンの重要性を認識しています。背景や風景に、人物や身の回りの物をＣＧ合成する際に、明暗の調子を自然に調和させる感覚が必要です。

デッサン、クロッキー、遠近法、色彩、画材使用法など、いろいろな絵画技法を個人指導します。

描きたい景色や大切なものなど思いのまま描くことも楽しいです。