河原デザインスクールの色彩講座


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色彩講座.1 健康とカラー

前へ ■色で変わる時間感覚 次へ


暖色・寒色の生理的影響 暖色−人間の交感神経に作用し、精神や肉体を興奮させる 寒色−人間の副交感神経に作用し、精神や肉体を沈静させる

時間感覚とエネルギー代謝 エネルギー代謝が一定量を超えると空腹感や疲労感を感じる。 空腹感や疲労感は、時間が経過したような体感覚を生じさせる。 −エネルギー代謝が多い。→時間がすぎるのが速く感じる。 −エネルギー代謝が少ない。→時間がすぎるのが遅く感じる。

スメッツ(アメリカの心理学者)の実験 被験者を赤い光と青緑の光で照らしどちらが長く感じられるか。 赤い光−短く感じられる 青緑の光−長く感じられる ☆応用例 喫茶店やファーストフードなど客の回転を速くしなければならない店では内装に赤やオレンジ、黄などの暖色を用いタングステン電球などで照明すると回転が良くなる。 客を待たせることが多い美容院や銀行などは、壁を白くし、青い家具を置いて青色蛍光灯で照明すると待ち時間を短く感じて良い。長距離のバスや電車などは暖色を さけた方が良い。


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