河原デザインスクールの色彩講座


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河原デザインスクールの色彩講座A色彩心理

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この色は、身体を鼓舞するエネルギーを伴って、人間の生殖器官にある生物学的な部位に働きかける色である。虹 の七色の最下層にあって、身体に最も浸透する力を有している。赤色は生命力であり、また、物事を行動に移す、積極的に前進する‘陽’である。 生命を吹き込むエネルギーである赤色は、ポジティブな意味では生きる喜びを、同時にネガティブな意味では憎悪や嫉妬などの破壊的な感情をあらわし、 肉体的には炎症や体温を増大させ、高めるものである。 そのために赤色は、行動と刺激、攻撃と破壊という両方の意味を持つ。 代表的な4つの性格を研究する科学では、赤色は怒りっぽい性格をあらわすとしている。また、性的な面では、最も刺激的な力を持つ色である。 よって、興奮しやすい人が赤色のアイグラスをかける場合は、注意する必要がある。 そして、疲れたからだを元気にしようとする目的でこの色を使う場合は、少量の使用にとどめておくべきである。 つまり、ストレスを抱えて、興奮しやすい人はこのようなエネルギーを多く持ちすぎているので、気持ちを落ち着ける効果のある色が必要なのである。 (緑、青の項を参照)

オレンジ へそのすぐ下にある生命力の中心に働きかける色である。精神活動に対してはもちろん、 からだのシステム全体に、身体の消化器官で発生する活発な生命力を供給する。 つまり、この色の振幅は、力強さを備えた生命力と同じなのである。 この色は、自然の状態でからだの働きを強くして、活発にするのである。

黄色 黄色は最も明るい色である。主体性や認識の中心部分である3番目のエネルギーの中心に働きかける。 人は、ここから、太陽と同調する「感情」からは離れて、最も強力なエネルギーを発している。 つまり、黄色は開放的、楽天的、交際好きで行動的な生きかたを好む陽気な人の性格と一致している。


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