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~ 放射能について ~


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2000年 3月

地球を死の星にしてはいけません。未来を創る子供達の為にも

今、多くの環境問題が色々な形で取り上げられています。二酸化炭素による地球の温暖化、酸性雨による森林の破壊、フロンガスによるオゾン層の破壊、適切な排水処理場がない為に起こる水質汚染やそれに伴う水不足、そして砂漠化。全ての悪循環による地球の環境破壊は日々深刻化しています。しかし、人々が素通りしているかに思われる問題があります。それは核実験・原子力発電所(原発)の事故・核燃料の再処理・核廃棄物処理が齎す放射能汚染の問題です。

第二次世界大戦中、日本の広島・長崎に世界で初めての原爆が投下されました。皮肉な事に悲惨な戦争を終結させたものが今、人類が最も恐れるべき『核』だったのです。その後人類は『核の時代』へと足を踏み入れました。1950年代にはアメリカ・ソ連(今のロシア)・イギリスの3国が競って核実験を大気圏内で繰り返し行い『死の灰』を世界に降らせ、1986年にはチェルノブイリ原発事故が起こりました。それは、目に見えない放射能が人々の前にハッキリと姿を現す大惨事になりました。大気圏内又は地下核実験及び原子力発電所の事故によりその周辺は放射能に侵され、汚染された土地に残る残留放射能は食品や空気を通して人体に入り込み、寄生虫の様に健康な身体を徐々に侵蝕して行くのです。実験場周辺や原発事故のあった地域では、今もなお多くの人々が放射能の被害と戦い生きています。被害者の多くは放射能という言葉さえも知らず、被害者であるという事の自覚もないまま長い間放置されて来たのです。今を生きる被曝者は勿論、残留放射能や人々の体内に入った放射性物質の影響は、その子供達そしてまたその子供達へと受け継がれて行くのです。

放射能は目に見えません。見えないからより一層恐ろしいのです。しかし、人類が科学を追求して行くに従い、放射能問題は大きな課題の1つになるでしょう。
その他の環境問題を含む環境破壊は、刻々と人類を脅かしています。しかし、それは全て人間が作り出したモノなのではないでしょうか?人一人ひとりが、自分の事だけでなく自分以外の人の事をもっと思い遣っていれば、こんなにも深刻な問題にはならなかったはずです。

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藤井 優子

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